PPE。医療従事者なら分かるひとは多いはずです。なかなか聞きな慣れない言葉。コロナ禍において、当院のような一般の精神科でも耳にするようになりました。
PPE(personal protective equipment)は個人用防護具の略称です。例えば、よく使用するものとして、ガウン、手袋、マスク、キャップ、 エプロン、シューカバー、フェイスシールド、ゴーグルなどがあります。
感染経路を遮断するための有効な手段がPPEであり、いかに適切に使用するかが大切です。
コロナが流行し始めて、感染やPPEに関しての研修会を何度か行っており、今回はPPEの着脱についてです。実際に数名のスタッフに着脱してもらい、一つ一つ装着手順を確認し、汚染されない取り外し方の注意点などを復習します。誰かに見られながら行うと緊張しますね(笑) さて、一通り身につけるとかなり暑い!!! 処置に当たる医療従事者は大変だと改めて考えさせられます。
終了後、OT学生も着脱してみました。
こんな感じです。