作業療法学生が実習を終了しました。実習の感想を頂きましたので紹介します。(※原文のまま記載しています)
Oさん(長崎より)
この度は大変お忙しい中、8週間ご指導頂いたリハビリスタッフの皆様方をはじめとする、他部門のスタッフの皆様方、本当にありがとうございました。初めての精神の分野での実習ということもあり、最初は不安な部分もありました。しかし、実習を通して、患者様とコミュニケーションを取らせていただく中で、精神科でのOTとしてのやりがいを感じることが出来ました。最初の頃は、あまり表情の変化が見られない患者様が、園芸や体操などの活動を通し、日に日に表情に活気が溢れ、笑顔になっていく姿を目の当たりにし、私にとって、一生忘れられない充実した時間を過ごすことが出来ました。今回の精神科での学びを、これからの国家試験勉強、就職してからの糧として、過ごしていきたいと思います。これからも患者様やスタッフの皆様方が笑顔溢れる時間を過ごされることを心より願っております。8週間、本当に本当にありがとうございました。
Mさん(長崎より)
この度はお忙しい中、8週間ご指導いただきありがとうございました。私は精神科の病院での実習が初めてで苦戦することばかりでしたが、バイザーの先生をはじめたくさんのスタッフの皆様の支えもあり乗り越えることができました。
今回の実習では数値化できない精神面へのアプローチを行い、場面ごとに見られる表情や発言など些細な言動の変化がとても大事だと感じました。また治療プログラムを行っていく中で環境により患者様の集中や注意の向き方が変わることを実感し環境設定の大切さも学びました。調理活動やOT活動ではリーダーという貴重な経験をさせていただき、全体を見ながら進行することができるようになりました。
この2か月を通して学校では体験することのできないたくさんの経験をさせていただきました。今回の実習で学んだことを今後に生かし、頑張っていきたいと思います。8週間本当にありがとうございました。