
「食べること」は、いちばん身近な脳の投資
認知症予防というと、運動や脳トレが真っ先に思い浮かびますが、実は“毎日の食卓”こそが、もっとも長く、もっと確実に脳を支えてくれる存在です。
しかも特別な食材を買い込む必要はありません。少しの選び方と、ちょっとした習慣の積み重ねで、脳は静かに、しかし確実に守られていきます。
野菜は「脳のサプリメント」
緑黄色野菜に含まれる抗酸化物質は、脳の老化をゆっくりにしてくれる頼もしい味方。
サラダを山盛りにしなくても、味噌汁にほうれん草をひとつかみ、夕食にブロッコリーを添えるだけで十分です。

魚を食べる日は、脳が喜ぶ日
青魚に多いDHA・EPAは、脳の神経細胞の材料になります。
「週に2回、焼き魚か刺身を食べる」これだけで認知症リスクが下がるという研究もあります。
忙しい日はサバ缶でもOK。むしろ栄養はぎゅっと詰まっています。

油を変えると、脳の未来が変わる
オリーブオイルを使う家庭は、認知症が少ない。
地中海式食事法の研究でよく語られる話ですが、これは油の質が脳の炎症を抑えるから。
炒め物をオリーブオイルに変えるだけで、今日から“地中海の風”が吹き始めます。

果物は「自然のデザート」
ブルーベリーやブドウに含まれるポリフェノールは、記憶力の維持に役立つとされています。
甘いものが欲しいとき、ケーキではなく果物を選ぶだけで、脳にとっては大きな差になります。

白い炭水化物を“ちょっとだけ”見直す
白米や白パンはおいしいけれど、血糖値が急に上がりやすい。
血糖値の乱高下は脳の負担になるため、雑穀を混ぜる、玄米を週に数回パンは全粒粉を選ぶなど、小さな工夫が未来の脳を守ります。
