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作業療法実習(2021.10月)

作業療法学生が実習を終了しました。実習の感想を頂きましたので紹介します。(※原文のまま記載しています)

Kさん(長崎より)

今回3週間の評価実習で精神科に行かせていただくのはクラスで一人ということもあり、事前学習の段階から、漠然としたイメージに不安を抱いていました。精神科病院は鉄でできた重い扉で仕切られており、静寂に包まれていると思っていたからです。実際、佐世保北病院はそうではなく、患者様の様子を見ると、OT活動時に真剣に取り組む傍ら、素敵な笑顔が見られてイメージが変わりました。長期入院になればなるほど、社会との関わりを感じづらくなる中で、新たなことに挑戦して達成する経験や自分自身で決断したりする機会をもたらす作業療法は多くの意義があると感じてさらに作業療法士になりたいという思いが強くなりました。作業療法士の皆様をはじめ、関わらせていただいたスタッフの方々には、優しく声をかけて頂き、あたたかいご指導をいただき感謝しています。これから、学校に戻っての勉強となりますが、佐世保北病院で見て感じ、学んだことを活かして努力していきたいと思います。作業療法室から虹を見たこともいい思い出です。3週間ありがとうございました。

 

Yさん(長崎より)

 この度は、お忙しい中3週間ご指導頂きありがとうございました。バイザーの先生をはじめ作業療法室の先生方や病棟スタッフの皆様にご丁寧にご指導頂いたおかげで、精神科作業療法における評価・観察について楽しみながら理解することができました。また、患者様とコミュニケーションを通し、患者様一人ひとりと向き合うことの大切さや疾患への理解を深めることができ、自分の今後の課題にも気づくきっかけとなりました。今回の実習で得た知識を次の実習に活かし頑張りたいと思います。