作業療法学生が実習を終了しました。実習の感想を頂きましたので紹介します。(※原文のまま記載しています)
Aさん(長崎より)
この度は、コロナウィルスが蔓延するお忙しい中2週間ご指導いただきありがとうございました。バイザーの先生をはじめ作業療法室の先生方や病棟スタッフの皆様にご丁寧にお指導頂いたおかげで精神科作業療法における評価、観察について楽しく理解することができました。また、患者さんとコミュニケーションをすることで患者さん一人一人の疾患や性格を知ることができ、一人一人にしっかりと向き合うことができました。学校の中では学ぶことのできない現場の空気を感じることができ、自分の今後の課題にも気づくことが出来ました。今回の実習で得た知識を今後の学校生活や次の長期実習で活かし頑張りたいと思います。
Aさん(長崎より)
精神科の実習は今回が初めてで、始めはとても不安でした。精神科というと患者様は部屋からほとんどでることができず、暗いイメージが強かったからです。しかし、実際には病棟は明るく、患者様ひとりひとりが好きなことをして自由に過ごされていました。スタッフの方々も患者様もとても優しい方ばかりで、何もかも至らないことばかりの私でも最後まで実習を頑張ることができました。特に印象に残っているのはOT活動で工作や卓球、リズム体操などを患者様と一緒に楽しんだことです。今回の実習で先生方にご指導していただいたことを忘れず、次の実習、そして卒業してからも学んだことを生かし患者様の心に寄り添える良い作業療法士になれるよう頑張ります。