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心の健康づくりフェスティバルに参加しました!!

2月22日。空はどんより。時おり雨がぱらつく、ちょっと重たい空模様の一日でした。この時期にしてはめずらしく気温は高め。寒さがゆるんで、少しだけ春を感じるような日でもありました。

そんな中、「心の健康づくりフェスティバル」が中部地区コミュニティセンターで開催されました。

筆者は運営委員として参加しましたが、今回はちょっと視点を変えて当事者発表で参加された方の感想をご紹介したいと思います。Aさんは当院に長期入院され、現在はグループホームに退院し佐世保北訪問看護ステーションを利用している方です。ブログへの投稿には本人の同意を得ています。

――発表、本当にお疲れ様でした!実際にステージで話してみて、どうでしたか?緊張しましたか?

Aさん: 言っている時は、もう楽しかったんです。「あ、聞いてほしい」って、すごい思いました。他の人のメッセージを聞いているうちに、「喋ってよかったかもしれない」って、あの場は自分の話をしてよかったなと思えたんです。

――「聞いてほしい」という強い思いがあったんですね。他の発表者のメッセージを聞いて、何か感じることはありましたか?

Aさん: 「こういう風な人もいるんだな」って、お勉強になりました。分かってくれないと反発に変わってしまうこともあるけれど、大人の世界での考え方はどうあるべきなのかなって考えながら聞いていました。

――深い気づきがあったのですね。今回、一番緊張したのはいつ頃でしたか?

Aさん: だいぶ前です。できあがった原稿をもらった時に「どうしよう、私できない」って。小さい頃から発表とかは恥ずかしさが勝ってしまって、自分ではできないんじゃないかなって思っていたんです。でも、お父さんやお母さん、家族に、自分がこれから先こういう風に頑張っているんだよっていうことを知ってほしかった。「言ってみるべきだ」と思ったんです。

――ご家族への思いが背中を押してくれたんですね。本番では、打ち合わせになかった「名前とよろしくお願いします」という挨拶を自分からされていて、本当に素晴らしかったです。

Aさん: 嬉しいです。途中、客席も見ていたんですよ。「周りの人は聞いてくれるかな」って。最後は笑顔も見せられたし、堂々とできたかなと思います。

――最後に見せた飛び切りの笑顔、本当に余裕を感じました。発表を終えてみて、自分の中で何か変わったなと思う部分はありますか?

Aさん: 「自分も変われる」って思いました。あの時には変われた。発表前は緊張で眠れなかったり、幻聴が聞こえてきたりしてしんどい時もあったけれど、乗り切って良かったです。

――もしまた機会があったら、次も発表してみたいですか?

Aさん: 機会があったら、またやりたいです。

――最後に、今の率直な感想を聞かせてください。

Aさん: 楽しかったです! 行く時はルンルンで行きました。最初は人が少なくてびっくりして、「私だけ浮かれているのかな」って黙っていたんですけど、発表の時には意外と人がいて良かったなって思いました。お弁当も美味しかったし、本当に良かったです。