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作業療法実習(2023.2月)

作業療法学生が実習を終了しました。実習の感想を頂きましたので紹介します。(※原文のまま記載しています)

Mさん(佐賀より)

この度は1ヶ月間にわたり実習の機会を与えて頂きましてありがとうございました。御多忙中にも関わらず、大変貴重な経験をさせて頂きましたこと心より御礼申し上げます。作業療法学生としての未熟さに日々痛感させられ、少しでも沢山のことを経験しようと思っているうちにあっという間に実習期間が過ぎてしまいました。バイザーの先生方をはじめ作業療法士の先生方や多職種の先生方には本当にお世話になりました。今回の臨床実習では、患者さん一人一人の個性を把握し、その方に応じた対応、作業療法を行うことの大切さを学びました。他の患者さんとも関わる中で、対象者の方にコミュニケーションをとれる時間が限られており、少しの時間でも多くの情報を引き出せるように工夫しました。また、豆まきに鬼役として参加させていただきました。皆さん元気いっぱいに豆を投げられており、熱心ながらも時折笑顔もみられ、心から楽しんでおられるのが伝わってくる中で、患者さんの笑顔を見られる活動へのやりがいを実感しました。次の臨床実習では、今回の実習で得た知識や反省を活かし頑張りたいと思います。一ヶ月間、熱心に指導してくださり本当にありがとうございました。(写真 右)

Tさん(長崎より)

この度はお忙しい中、1ヶ月間ご指導していただきありがとうございました。精神科の実習は今回が初めてで、初日は不安が大きかったですが、バイザーの先生をはじめ沢山のスタッフの方々の支えもあり無事に実習を終えることができました。今回の臨床実習で、特に患者様に合わせた対応の仕方や患者様に評価を行うことの難しさを感じましたが、学校では経験できないことなので、実際に経験することができ勉強になりました。また、私自身、自分から話しかけることが苦手でしたが、1ヶ月間の中で沢山の患者様と話していくうちに以前の自分よりも成長することができたのではないかと感じました。今回見つけた課題を次回の実習では解決できるよう頑張りたいと思います。1ヶ月間ありがとうございました。(写真 中央)

Hさん(長崎より)

この度は、新型コロナウイルスの影響で厳しい状況の中、臨床実習を受け入れてくださりありがとうございました。私は、精神科の病院が初めての実習でわからないことばかりでしたが、バイザーの先生をはじめ、 作業療法士の方々に支えてもらい1ヶ月間乗り越えることができました。また、他職種の方々にも度々分からないことをお聞きすると優しく教えてくださりました。今回の1ヶ月間で1人1人の性格・生き方を知り、その人に合ったコミュニケーションのとり方で、対象者の悪いところだけでなく、良いところにも眼を向けるということの大事さと作業療法士はあくまで患者様方をサポートする役目だということを改めて認識しました。また、実際の評価を実施した際に患者様の負担を考えながら評価も正確にするということは難しく感じたのでこれからも学習を続けていこうと思いました。今回の反省を活かし、次の実習でも頑張りたいと強く思いました。本当に1ヶ月間お世話になりました。ありがとうございました。(写真 左)